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活躍

538 :おさかなくわえた名無しさん 2022/04/14(木) 12:24:02 ID:dOCBVQ87.net
女子校の中学高校時代にすごく憧れてたひとつ年上の男忄生がいた
違う学校学年だったけど地元の同じ塾に通っていてなんとなく知り合った
彼は控えめな忄生格だけど運動部と芸術系の趣味に入れ込んでて将来それで
生活できたらいいなって何度も語って誰にも優しくて塾でも断トツの成績だった
彼が大学に入学してそのまま塾の講師になってからもプライベートで遊んで
くれてたけど忙しいらしくだんだん疎遠になってついに連絡も取らなくなった
恋人どうしにはなれなかったけど今でいうリア充のような楽しい青春を送れたと
思って自己満足してた
20年以上経ってふと思い出して彼は今何してるのかなってネットで名前検索
したら会社を経営しながら芸術系の趣味も賞を獲るような活躍してることを
知ってしまい心の中のざわざわが止まらない


539 :おさかなくわえた名無しさん 2008/11/14(金) 18:15:16 ID:xLMJPGAa
留学経験を鼻にかけ、「日本語しか喋れない人間とは話をしたくない」が口癖のいとこの嫁
この間の法事の際、長らく入院していが祖父が退院して久しぶりに皆と顔を会わせる事になった
初対面の祖父の前で、いつもの調子で親戚たちにいかに自分の語学力が優れてるかを説くバカ嫁

輪の外で聞いていた祖父だが、やがて山陰なまりのおだやかな口調で
「そうかそうか、それじゃわしとちょっと話しようか」
いきなり訳の分からない言葉でしゃべり出す祖父、バカ嫁ポカーン
「ドイツ語だ、遠くから大変だったなって言うたんだが、分からんかったか?」
また別の言葉でしゃべり出す祖父、バカ嫁あわあわし出す
「スペイン語だ、こっちは寒くて大変だろうって言うたんだ」
さらに別の言葉でしゃべる祖父、バカ嫁真っ赤になって完全に沈黙
「中国語だ、となりの国の言葉も知らんのかって言うたんだ」

このジイさん、大戦中は軍の諜報員として活躍していた人物なのだ
俺を含めた親戚全員はその事を知っていた為、ニヤニヤしながら事の次第を見守っていた
バカ嫁はいとこのいる離れに逃げ込み、以後帰って来る事はなかった

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